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2022/07/11オススメ(美容)

加齢で白髪が気になる方へ

「最近、白髪が増えたな」

「白髪を隠したい」


そんな方のお手伝いやアドバイスができればと考えています。

 




◎白髪とは



髪を生みだす毛母細胞にメラニン色素を受け渡すことで、髪に色を与えています。何らかの原因でメラニン色素がつくられなくなると、髪は色を失い、白色ではなく無色透明になっていきます。光に反射し白く見えることで白髪に見えるのです。

毛髪内のメラニン色素が殆どなくなることで、白髪が増え地肌が透けて見えるのは、薄毛ではなく無色透明だから地肌が透けて見えると考えられます。




 

◎白髪の原因



白髪の原因は大きく分けると「加齢」「遺伝」「ストレス」の3つが考えられます。

 

加齢


一般的には白髪は、老化現象の一つでありると考えられます。

個人差はありますが、女性は35~39歳、男性は30~34歳から白髪が急増することが分かっています。

メラニン色素は、メラノサイト(色素細胞)で生成されています。加齢と共に色素細胞の元になる細胞が少なくなりメラニン色素が減少して白髪になります。

 

遺伝


長男は母方の、長女は父方の遺伝的影響を受けやすいと言われています。

若白髪の人は10代から白髪がになる場合もあります。

また、最近の研究によりメラノサイトの生存や維持、黒髪にする重要な働きをもつ遺伝子の発現量が低下していることがわかっています。

 

ストレス


ストレスは活性酸素を増やし、血行が悪くなり、色素細胞に栄養が届かなくなることで白髪が生えやすくなります。

ストレスが原因の白髪は、加齢などの白髪と違い黒く戻る場合があります。ビタミンA,ミネラルなどの栄養をきちんと取って、ストレスをなくすことが大切です。

 




◎白髪は抜いていいの?

 

「白髪を抜くと増える」と言うことを耳にしますが、実際にそんなことはありません。白髪に気づきはじめる時期は、ちょうど白髪が増える時期と重なるため、何となく白髪が増えたと感じるのではないでしょうか。

それよりも同じ毛穴から何度も白髪を抜いてしまうと、毛根に負担をかけ、通常1つの毛穴から約2~3本の髪が生えていて、その毛穴の黒い髪まで生えなくなり薄毛の原因になってしまいます。

白髪はなるべく根元から切ってあげてください。




 

◎白髪予防の食べ物



睡眠不足や栄養不足、ストレスなどで健康な色素細胞を保つことはできません。ツヤのある黒い髪を育むには、カラダの中から健康になるのことがおすすめです。偏った物ばかり食べ続けるのではなく、バランスの良い食事を取り、規則正しい生活で健康な色素細胞を保つことが大切です。

これを食べれば白髪はなくなるといったハッキリしたものはないですが、効果がある食べ物はいくつかあります。

 



黒ごま


黒ゴマには、抗酸化作用に優れた栄養素や頭皮の環境を整え、健康的な皮膚や髪を作るビタミンやミネラルが豊富です。

ポリフェノールの一種の「アントシアニン」は、抗酸化作用に優れて紫外線からも守り、メラニン色素の合成を活性化させる働きがあります。

「セサミン」は、抗酸化作用も優れ、活性酸素を除去し、コレステロール低下や血圧低下などがありアンチエイジングにも効果的です。

他にも「カルシウム」や「銅」などはメラニン色素を作り出すサポートをしています。

 

青魚類


青魚はアジ、いわし、サバなどで、日本人がたくさん食べている魚です。

これらに含まれているのは「DHA(ドコサヘキサエン酸)」や「EPA(エイコサペンタエン酸)」といった不飽和脂肪酸を多く含み、コレステロール値を下げたり、血液をさらさらにして血行を良くすることで白髪予防になります。

メラニン色素を作るメラノサイトに栄養を届け、白髪予防になります。

また、青魚には赤血球の一部の鉄分が多いことで、血液中の酸素を運搬するといった重要な働きがあり、健康的な血液が作られメラノサイトや他の細胞に栄養を届けやすくします。

 

海草類


海藻には「ヨード」という栄養素が豊富で、色素細胞のメラノサイトの機能を高める作用がありメラノサイトの働きを活性化させる効果があります。

また毛細血管を活発にする「ビタミンE」や「ビタミンP」、抗酸化作用のある「カロテン」、健康な髪や頭皮を作る「亜鉛」などが含まれているため、白髪対策に効果的です。

 

大豆


大豆にはメラニン色素を増やすチロシンとチロシンの元となるフェルニアラニンが豊富です。

豆乳や納豆などの大豆には、女性の健康に効果的な「大豆イソフラボン」が豊富に含まれていて、このイソフラボンは毛母細胞の働きを活性化させてくれます。

また研究結果でわかった、大豆イソフラボンから作られる活性物質「エクオール」は、日本人では約半数の人でしか産生されませんが、生産されれば毛髪の老化(密度の低下、軟毛化、白髪化)抑制に期待できると言われています。

 





◎白髪ケア

 

白髪を隠すには、いろんな方法があります。

根元からしっかり染める薬剤や一時的に染めるシャンプーやトリートメントなど、いくつかおすすめをご紹介します。




 

白髪染め


一般でいう白髪染めは、普通のヘアカラー剤と同じで酸化染料を使用した酸化染毛剤です。

酸化染料が毛髪内部に浸透し発色するので、毛髪内部からしっかり染まり、色持ちがよく、自然な色に染まります。

薬剤の中にアルカリ剤が配合されている場合は、ブリーチ力もあり黒髪と白髪を明るく均一に染めることができますが、毛髪にダメージをともないます。アルカリの配合量を減らすことでダメージを軽減できる、弱アルカリ性、中性、弱酸性タイプがあります。

酸化染料はまれに皮膚に対するアレルギー性接触皮膚炎を発生させ、アレルギーが発症すると二度と酸化染毛剤が使用できません。

酸化染毛剤は医薬部外品なのでなるべく地肌につかないように染めるゼロテクがおすすめです。



ゼロテクとは、カラー剤を地肌につかないように塗る方法のことです。

カラー剤が地肌につくことで、地肌が酸化し乾燥して老化します。白髪染めを地肌にベタベタつけることは、結果的に白髪を増やすことになるのです。

ゼロテクは5年後、10年後も若々しく綺麗に過ごすために大切なのです。




 

白髪ぼかしカラー


髪色を白髪染めの明るいハイトーンの色味や、オシャレ染めで明るくすることで、黒髪と白髪のコントラストをぼかして白髪を目立たなくする効果があります。

暗くする白髪染めは、コントラストは完全に無くなりますが、新しく伸びてきた部分の白髪は気になりますし、暗めの白髪染めは色味も限られてしまうのでおすすめしません。

 

白髪ぼかしハイライトカラー


白髪をぼかすために、ブリーチや明るめのカラー剤を使って、髪全体に細めの筋状で明るいカラーを入れるやり方です。

黒い部分の多いところに、ハイライトを入れることで白髪を馴染ませてぼかします。

根元から毛先まで細かいハイライトを入れて白髪をぼかし、毛先も明るめの色なので伸びてくると根元の白髪とグラデーションのような感じで白髪と馴染み、暗めの白髪染めをしている時よりも気にならなくなります。



 

ヘナ


ヘナの歴史は約5000年以上前から、ヒンドゥー教徒の女性たちの間では、ヘナによるボディ・ペイントで冠婚葬祭の幸福を招く紋様や厄除けの紋様といった宗教的ペイントとして手足に描かれています。

毛髪の染色やトリートメントという用途も、約5000年の歴史があります。

また、伝承医学(アーユルヴェーダ)の薬用という用途もペイントや染料と並んで盛んだったようです。

ヘナ製品は、南アジアや中東諸国に生育する「HENNA」の葉を乾燥させて粉末にしたもので、日本名では「ミソハギ科指甲花(シコウカ)」といいます。ミソハギ科指甲花は雑草に類するほど丈夫な低木で、セネガルやネパール、イギリスでは敷地を限るために設ける垣根として利用されたり、芳香を伴うことから、香水のオイルとして採取されたりしています。

ヘナの葉の主成分である「LAWSON(ローソン)」に染色の元となるオレンジの色素が含まれ、毛髪の主成分であるケラチンに絡みつく染色効果と、タンパク質と結合する際に毛表皮に絡み付き薄い被膜を形成することでトリートメント効果も有効な化学的根拠があります。

キューティクルを保護し、髪にハリ、コシ、ツヤを与え、紫外線による毛髪へのダメージも防いだり、ポリフェノールやビタミン類などが頭皮のケアにも効果を高めています。

ヘアカラーと違って、黒髪を明るくすることはできず、色味も限られますので白髪とムラなく綺麗に染めたい方はおすすめできませんが、キューティクルを保護し、髪にハリ、コシ、ツヤを与え、紫外線による毛髪へのダメージも防いだり、ポリフェノールやビタミン類などが頭皮のケアにも効果を高めていまので、髪が細くなり弱ってきたと感じる方はおすすめです。



 

カラートリートメント


使用していくうちに色素が髪に徐々に浸透し蓄積していきます。

ヘアマニキュアなどと同じで半永久染毛料とされ黒色の髪を明るくすることはできませんが、トリートメントなので髪のダメージを補修しながら白髪に色をつけることができます。

ヘアカラーと違いカラートリートメントは1週間から2週間程度で色落ちがしてしまいますので、しっかり染めて長持ちさせたい方にはおすすめできません。

乾いた状態の髪でカラートリートメントを塗布し、時間をしばらく置いてから、シャンプーをするという使い方のほうが色が入りやすいと言われています。

ジアミン系の染料が入っていないのでノンジアミンの白髪染めとして使え、刺激臭もなくセルフでも手軽に利用できますが、美容室のカラーリングと併用してやる方は、カラートリートメントの色味などをよく行く美容室に相談することをおすすめします。

 



頭皮マッサージ

 
ストレスなどで血流の流れが悪くなると、血液と一緒に栄養が運ばれなくなりますので、毛球にあるメラニン色素を作るメラノサイトという細胞に栄養が届かなくなります。

頭皮マッサージをする事で血行が良くなり栄養や酸素が運ばれて、健康な髪が生えてきます。

お風呂に入ってる時やお風呂上りの時など、身体が温まって血流の流れが良い時に頭皮マッサージが効果的です。

 



 

◎まとめ:白髪とうまく付き合う



年齢を重ねて増えてくる白髪に「嫌だな…」「老けたな…」とネガティブにならずに、白髪だからこそできるカラーリングもあるし、白髪が増えてくるといろんなカラーバリエーションも増えて楽しめると思います。

白髪をしっかり染めて若く見せることも大切ですが、白髪をネガティブに考えずに白髪を活かして、今の自分を綺麗に自信を持って、あなたらしいカラーリングを楽しみましょう。



DEEPOGALE 山本真二