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2025/05/23DEEPの日常
大相撲観戦【DEEPレクリエーション】
平素よりDEEPのブログにお越し頂き、ありがとうございます。社内の雰囲気的にブログ担当になりつつある山下です。
5月20日に両国国技館にて大相撲5月場所・十日目を観戦に行って参りました。
満員御礼の札が掲げられており中、横綱 豊昇龍・雲竜型の土俵入りを披露し、場内は歓声と活気に満ち溢れていました。
今場所、綱取りの期待が掛かる大関 大の里は、危なげない安定した取り組みで無傷の全勝を守り抜きました。



結びの一番に波乱が起きれば、もしかしたら念願の座布団投げができるのでは・・・?
と期待したところではありますが、特に波乱も起きずにとても座布団投げができるような空気感ではなく、
弓取り式を最後まで見て、解散しました。


さて、土俵上に力士の方々が塩を捲いているのをご存じかと思われますが、なぜだと思いますか?
単にお清めの儀式だとはお分かりいただけますが、実は理由があります。
写真の国技館の天井に吊るされている4色の総(ふさ)があります。

4色の総の意味は以下の通りとなってます。
【◆黒い総・玄武(げんぶ)】
北の方角・亀の神
【◆赤い総=朱雀(すざく)】
南の方角・鳥の神
【◆緑の総=青龍(しょうりゅう)】
東の方角・龍の神
【◇白の総=白虎(びゃっこ)】
西の方角・虎の神
四神の神前でお相撲を取る際に、お塩を捲いて土俵を清めることが儀式・儀礼となっています。
なお、最も四神に近い者が【横綱】と呼称される存在です。
仮に連敗・不謹慎な態度・不祥事を横綱が起こしたりすると、
横綱という品位を汚したとして、審議委員会とメディアから批判される理由がこれに当たります。
他にも日替わり大相撲クイズがありますので、下記URLからアクセスしてみてください。
山下でした。